ボルニューマー
VOLNEWMER
ボルニューマーとは
ボルニューマーとはRF(高周波)テクノロジーを使用した治療器です。表皮にできるだけダメージを与えず、真皮・脂肪層に熱を加えていきます。
その結果、脂肪量の繊維質を増加させ、脂肪を引き締め、たるみを改善します。真皮内のコラーゲン増生も促されるため、肌のたるみ・シワの改善・肌のハリ・リフトアップ効果が期待できます。冷却機能により、治療中の痛みも軽減されます。
※効果がでるまでの期間や、効果の実感には個人差があります。
ボルニューマーとハイフ(HIFU)の違い
ボルニューマーとハイフは共に皮膚の真皮層から皮下脂肪層にかけて熱変性を生じさせることでたるみを改善する治療です。ボルニューマーとハイフの違いは、使用エネルギーのタイプの違いです。
ハイフは、超音波を焦点照射(虫眼鏡で一か所にあつめるような照射)することで一定の深さの部位に熱変性を生じさせます。通過する部分は全くダメージを受けることなく、狙ったところのみ熱変性を起こさせることが可能です。ボルニューマーは、高周波(RF)を照射して通過した部分全体を加熱する治療器で、真皮から脂肪層全体を加熱できますが、皮膚へのダメージをコントロールする必要があります。
そのため、コンタクトクーリングシステムを採用して皮膚へのダメージを軽減させながら、脂肪層に熱変性を生じさせます。ハイフは狙って加熱できるものの範囲が狭く、ボルニューマーは全体を加熱するもののハイフに比べて熱変性がマイルドであるという違いです。
ボルニューマーとサーマジェンの違い
ボルニューマーとサーマジェンは共に高周波(RF)を照射する機器ですが、ターゲットとなる深さに違いがあります。
サーマジェンでは皮膚深部の真皮層から皮下脂肪層の浅い部分がターゲットとなるよう出力が弱めに設定されているのに対し、ボルニューマーは真皮層から皮下脂肪層全体を加熱するように高出力に設定されています。
顔のたるみの主な原因である脂肪層のたるみをターゲットにする場合には、ボルニューマーのような脂肪層全体をターゲットとした治療の方が有効です。
こんな方におすすめ
- 顔全体の引き締めや弾力アップしたい
- 目周りのたるみやシワ改善
- アゴ下の脂肪の引き締め
- 口横のポニョをどうにかしたい
- 痛くないたるみ治療をしたい
施術の詳細
施術時間 | 約40分~60分 |
---|---|
ダウンタイム | 照射直後は赤みがでることがありますが、通常は数時間で落ち着きます |
入浴 | 入浴は可能ですが、当日は長時間の入浴はお控えください。 |
メイク | 当日から可能 |
副作用・リスク | ・稀に体質やご体調によっては火傷が生じる場合があります。万が一疑われる症状がでた場合は当院までご連絡ください。 ・腫れやむくみを感じる場合は激しいスポーツや過度な飲食、長風呂、サウナなどはお控えください。 ・感じ方には個人差ありますが、照射は熱感と痛みが生じることがあります。 |
治療を受けられない方 | ・妊娠中、または妊娠の可能性のある方 ・心臓疾患のある方 ・ペースメーカー、植え込み型除細動器 ・シリコン、金の糸(金属プレート)を埋め込んでいる方 ・ケロイド体質の方 ・6ヵ月以内に施術部位に脂肪注入や皮膚移植をされた方 ・治療部位に感染症や重度の皮膚疾患がある方(開放性の傷、重度のニキビ)、出血性の疾患 ・その他、医師が不適当と認めた場合 ・B型肝炎、C型肝炎、HIV感染症の既往がある方 ・プロテーゼを挿入している方(プロテーゼ直上は避けさせて頂きます) |
施術間隔 | 3~6ヵ月 |
注意事項 | ・照射直後は、赤みがでることがありますが、通常は数時間で落ち着きます。 ・摩擦やマッサージは1週間はお控えください。 ・照射後のお肌はデリケートですので、日焼けや摩擦にはご注意ください。 ・数日間は刺激の強い化粧品や洗顔料の使用はお控えください。 |
使用機器および入手経路 | こちらの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。 入手経路:治療に用いる医薬品および医療機器は、当院の医師の判断のもと、個人輸入/個人購入手続きを行ったものです。 個人輸入/個人購入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参照ください。 https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html 国内における承認医薬品の有無:同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。 |
料金表
施術箇所 | 施術料金 |
---|---|
頬 | ¥55,000 |
頬+フェイスライン | ¥77,000 |
全顔 | ¥110,000 |
全顔+首 | ¥132,000 |