小陰唇縮小術は、見た目や機能面の改善を目的としたデリケートな施術です。
しかし、仕上がりに左右差が出たり、形が不自然になったりと、まれに修正が必要になるケースもあります。修正手術では、初回よりも組織が薄く繊細になっているため、より高い技術と丁寧な対応が求められます。
この記事では、小陰唇縮小の修正が必要になる失敗例や、修正のリスク、修正が難しいケースについて詳しく解説します。初めての方も、修正を検討している方もぜひ参考にしてください。
小陰唇縮小の修正が必要な失敗例
小陰唇縮小術は満足度の高い施術ですが、まれに仕上がりに違和感を感じたり、左右差や形の不自然さなどで修正が必要になる場合があります。ここでは、修正を検討すべき主な失敗例について詳しく解説します。主な失敗例は以下の通りです。
- 小陰唇が小さくなりすぎた
- 左右差ができた
- 大きさが変わらない
- 小陰唇のラインや形がくずれた
- 仕上がりとイメージが違う
- 傷跡が残った
それぞれ見ていきましょう。
小陰唇が小さくなりすぎた
小陰唇縮小術で切除範囲が過剰になると、小陰唇が小さくなりすぎて排尿時に尿が飛び散る、陰核(クリトリス)が常に露出して刺激を受けやすくなるなど、日常生活に支障をきたすことがあります。
また、見た目のバランスが崩れることで心理的な負担を感じる方も少なくありません。このような場合は、周囲の皮膚や粘膜を利用して形を整える再建術で修正を行うことが可能です。経験豊富な医師による慎重な判断が重要です。
左右差ができた
手術の仕上がりで左右差が生じることがあります。もともと顔と同じように小陰唇にもわずかな左右差があるため、完全に対称に仕上げるのは難しい場合があります。
しかし、術後に目立つ左右差が残った場合には、切除部分を整えることでバランスを調整する修正が可能です。修正手術では、再度の切除や縫合を行い、自然で均整の取れた形に整えることを目指します。最初の手術時に丁寧なデザインを行うことが大切です。
大きさが変わらない
小陰唇縮小の失敗例のひとつに「大きさが変わらない」というケースがあります。これは、医師が切りすぎを避けて切除量を控えめにした場合や、腫れで効果が見えにくい時期に起こることがあります。
また、理想の形やサイズの共有不足も原因の一つです。術前のカウンセリングで希望を明確に伝え、経験豊富な医師を選ぶことで満足度の高い結果につながるでしょう。
小陰唇のラインや形がくずれた
「小陰唇のラインや形がくずれた」と感じるケースでは、縫合の跡が目立ったり、凹凸が残ったりすることがあります。通常、小陰唇縮小術の傷は時間の経過とともにほとんど目立たなくなりますが、手術方法や術後のケアが不十分だと、傷跡や形の乱れが残る場合があります。
特に縫合が丁寧でない場合、仕上がりのラインが整わず、凹凸や左右差が目立つこともあるため、施術前に医師としっかり相談し、手術方法やアフターケアの確認を行うことが大切です。
仕上がりとイメージが違う
黒ずみが残る、小陰唇の形状が思った通りにならないなど、患者様が失敗と感じることがあります。多くは医師との打ち合わせ不足が原因で、希望する形や大きさ、ラインの微妙な違いが施術結果に影響します。
後悔を避けるためには、施術前にイメージをしっかり伝え、医師と丁寧にすり合わせることが重要です。カウンセリングで具体的な仕上がりを確認することで、満足度の高い結果が期待できます。
傷跡が残った
小陰唇縮小術では通常、傷はほとんど目立たなくなりますが、手術方法やアフターケアによっては縫合跡が残ったり凹凸ができたりすることがあります。特に最後の縫合が丁寧でないと血流が悪化し、組織の壊死を招く場合もあります。
当院では、小陰唇の断面が厚くならないようV字にカットし、髪の毛よりも細い糸で繊細に縫合。抜糸なしメニューを選択することで表皮の糸の食い込みも防ぎ、傷痕がより目立ちにくく仕上げます。
小陰唇縮小の修正が必要になる原因
近年、韓国での小陰唇縮小術を受ける方も増えており、施術後の「修正」について不安を感じる方も少なくありません。切られすぎなどの失敗が起こる背景には、複数の要因があります。主な要因は以下の通りです。
- 医師の技術不足
- アフターケアが適切ではなかった
- 打ち合わせ不足で皮膚が縮むことを考慮していない
それぞれ見ていきましょう。
医師の技術不足
小陰唇縮小術で修正が必要になる原因のひとつに、医師の技術不足があります。女性器の解剖や形態に詳しくない医師が施術を行うと、切除量やラインの調整を誤ることがあります。また、縫合時に針を刺す位置や深さを間違えると、傷跡が目立ったり凹凸が残ったりすることもあります。
経験や知識が不足していると、左右差や形の乱れが生じやすく、患者様が希望する仕上がりにならない場合があります。その結果、修正手術が必要になるケースがあります。
アフターケアが適切ではなかった
一般的に、信頼できるクリニックでは手術後のアフターケア体制が整っており、気になる症状や不安があれば、再診で医師が丁寧に確認してくれることが多いです。
しかし、中には手術後に連絡が取りづらくなったり、担当医が退職・転院してしまい十分なフォローを受けられないケースもあります。特に海外での施術を受けた場合、言語の壁や距離の問題からアフターケアが不十分になるリスクもあるため、事前に慎重な確認が必要です。
打ち合わせ不足で皮膚が縮むことを考慮していない
小陰唇縮小術の失敗の原因のひとつに、医師と患者のイメージ共有不足があります。小陰唇は切除直後から自然に縮む性質があるため、その特性を考慮せずに希望通りのサイズで切ってしまうと、術後に「切られすぎ」と感じる結果になることがあります。
また、患者様の希望をそのまま反映すると、見た目や機能のバランスが崩れる場合もあります。こうした失敗を防ぐためには、施術前の丁寧な打ち合わせとデザイン確認が欠かせません。
小陰唇縮小の修正手術を受けるリスク
初回手術後に「思っていた仕上がりと違う」「左右差が気になる」など、修正手術を検討される方も少なくありません。
修正手術は、デリケートな部位に再びメスを入れるため、通常の手術よりも難易度が高く・リスクが伴うとされています。ここでは、修正手術を検討する前に知っておきたい主なリスクをわかりやすく解説します。主なリスクは以下の通りです。
- 生活しづらい状況が続く
- 思いどおりのデザインにならない
- 悪化する恐れもある
それぞれ見ていきましょう。
生活しづらい状況が続く
小陰唇縮小術を受けた直後、例えば手術から1週間程度は患部が強く腫れており、まだ状態が安定していません。この時期に何か不具合があっても正確な修正は困難で、無理に対応すると傷の悪化や炎症のリスクが高まります。
腫れや組織の状態が落ち着き、回復が安定するまでには一般的に約半年かかるため、最低でもこの期間は慎重に経過を観察することが必要です。
思い通りのデザインにならない
一度切除された組織は元に戻すことが非常に難しく、仕上がりが思いどおりにならない場合があります。特に、切除量や形の微妙な調整が必要なデリケートな部位であるため、術前にイメージを医師と十分にすり合わせておくことが重要です。
安易に希望を伝えるだけでは後悔につながる可能性もあるため、慎重なカウンセリングと計画的なデザインが求められます。
悪化する恐れもある
小陰唇縮小術の修正は非常に繊細な処置で、一度切除された組織は元に戻すことが難しい場合があります。技術が未熟な医師が手を加えると、かえって状態が悪化する可能性も否定できません。
そのため、修正手術を行う場合は、経験豊富な医師のもとで慎重に判断し、適切な手順を踏むことが安全につながります。
小陰唇縮小の修正が可能なケース
余分なヒダが十分に取り除かれていなかったり、傷跡が目立ったり、左右差が残ったり、副皮や陰核が切除されていない場合、全体の美しさや自然な仕上がりが損なわれることがあります。
その場合、修正手術が可能となるケースがあります。左右の差が出てしまった場合、レーザーや注射で整えることはできません。
小陰唇縮小の修正が難しいケース
修正が難しいケースには、施術直後の腫れや炎症が残っている状態が挙げられます。この時期に修正を行うと、正確な形やバランスを整えることが難しく、かえって状態が悪化することもあります。
また、一度切除された組織は元に戻すことができず、失われた部分を完全に再生することは不可能です。これは、いくら技術があってもどうしようもない部分です。
小陰唇縮小で後悔しない!修正を避ける方法
小陰唇縮小術で後悔しないためには、術前のイメージ共有やクリニック選びが重要です。さらに、術後は患部を清潔に保ち、刺激を避けることで、仕上がりのトラブルを防ぎ、修正のリスクを減らすことができます。
主な修正を避ける方法は以下の通りです。
- なりたいイメージを医師と共有する
- 患部を清潔に保つ
- ダウンタイム中は安静にする
- 刺激をあたえるような行動を避ける
- 実績のあるクリニックを選ぶ
それぞれ見ていきましょう。
なりたいイメージを医師と共有する
理想的な仕上がりを目指すためには、カウンセリングで医師としっかり打ち合わせを行うことが大切です。なりたい形や希望するイメージを共有することで、認識のズレを防ぐことができます。
また、施術に関する疑問点やリスク、副作用なども事前に確認しておくと安心です。丁寧なカウンセリングを行うクリニックであれば、患者様の希望と医師の判断をすり合わせながら、より満足度の高い結果へと導くことができます。
患部を清潔に保つ
小陰唇縮小の術後は、患部を清潔に保つことがとても重要です。ナプキンやおりものシートはこまめに交換し、常に清潔な状態を心がけましょう。
シャワーの際も強くこすらず、優しく洗い流す程度にとどめることが大切です。日常的な衛生管理を丁寧に行うことで、治りを早め、トラブルを防ぐことにつながります。
ダウンタイム中は安静にする
小陰唇縮小のダウンタイム中は、体への負担を最小限にし、できるだけ安静に過ごすことが大切です。手術後1週間は安静にしてお過ごしください。サウナやエステ、バイク、激しいスポーツは1か月程度控える必要があります。
こうした行動は血流を促進し、腫れや出血、傷口の開きを招く恐れがあります。医師の指示を守り、安静を心がけることで、トラブルを防ぎながら安心して回復を迎えられるでしょう。
刺激をあたえるような行動を避ける
術後は、患部が安定するまで刺激を避けることが非常に重要です。性行為や自転車に乗ること、激しい運動などは、患部に摩擦や圧迫を加え、炎症や傷の治りの遅れ、仕上がりの不均一につながる可能性があります。
術後しばらくはこれらの行動を控え、安静に過ごすことで、傷の治癒をスムーズに促し、左右差や形の仕上がりにも良い影響を与えます。医師の指示に従うことが安全な回復の鍵です。
実績のあるクリニックを選ぶ
経験豊富なクリニックを選ぶことが重要です。症例数が多く、手術実績や技術力が明確なクリニックは安心感があります。また、ホームページや公式サイトで施術内容や医師のプロフィール、過去の症例写真や口コミなどを確認することも大切です。
これにより、自分の希望する仕上がりイメージとクリニックの技術力が合致しているかを事前に判断でき、安心して施術に臨むことができます。
小陰唇縮小の修正を避ける!クリニックの選び方

後悔や修正を避けるためには、クリニック選びが重要です。
症例数や医師の技術、カウンセリング体制を確認し、自分の希望をしっかり伝えられる環境かどうかを見極めることが、安全で満足度の高い施術につながります。主なクリニック選びのポイントは以下の通りです。
- 実績が豊富なクリニックを選ぶ
- カウンセリングが丁寧か
- デリケートゾーンに詳しい女性医師が在籍しているか
それぞれ見ていきましょう。
実績が豊富なクリニックを選ぶ
満足度の高い仕上がりを得るには、実績が豊富なクリニックを選ぶことが重要です。医師のプロフィールや資格、過去の症例写真を確認し、デザイン性や仕上がりをチェックしましょう。
小陰唇の「正解の大きさ」はなく、最終的な仕上がりは医師の基準に左右されるため、経験豊富な医師に依頼することが理想です。また、カウンセリングはカウンセラーや事務スタッフだけでなく、必ず手術を行う医師と直接話して疑問点を解消しましょう。
カウンセリングが丁寧か
手術を受ける際、カウンセリングの丁寧さは非常に重要です。まず、カウンセリングの際にクリニックの雰囲気やスタッフの対応を確認しましょう。また、手術に伴う副作用やリスクについてしっかり説明してくれるかどうかもポイントです。
疑問や不安をその場で解消できるかどうかは、術後の満足度や安全性に直結します。安心して施術を受けるためにも、カウンセリングの質は事前に確認しておくことが必要です。
デリケートゾーンに詳しい女性医師が在籍しているか
デリケートゾーンの施術では、女性の専門医が在籍しているかが非常に重要です。女性医師であれば、同性ならではの感覚や悩みに寄り添い、プライバシーに配慮した丁寧なカウンセリングが可能です。
当院の婦人科形成は、性のお悩み改善を3500人以上担当してきた女性院長が施術を担当しており、外見だけでなく出産や更年期など将来的なライフステージも考慮したアドバイスを受けられる点が大きな魅力です。安心して相談できる環境が整っています。
まとめ
小陰唇縮小術では、切除しすぎによる小ささや左右差、傷跡の目立ち、形の歪みなどが原因で修正が必要になるケースがあります。特に施術直後は腫れや出血があり、状態が安定するまで正確な修正は困難です。
また、失われた組織は元に戻せないため、修正手術は難易度が高く、リスクも伴います。そのため、経験豊富な医師による丁寧なカウンセリングと施術、さらに術後の適切なケアが非常に重要で、最初から信頼できるクリニックを選ぶことが後悔を防ぐ鍵となります。
